積読からのまなざし
後藤を持ちながら!
前回までの三つの出来事!
一つ! 関西にてプログラムを書く仕事を掴み取る!
二つ!文章を書くことが苦手なトサカがブログを始める!
そして三つ!後先を考えず、プログラマ用の本を三冊も買ってしまった!
甘い見積もり
こんにちは、トサカです。
一回やってみたかった前口上。ちなみにこれは仮面ライダーオーズのあらすじ紹介をオマージュしています。オーズを観てください。
さて、月曜日に本を三冊も買ったことを報告しました。
ここではめちゃくちゃエラそうなこと言ってますが、実際どれくらい読めたのか。
一週間で合計20ページしか読めませんでした。
もちろん内容が難しいのも理由ではありますが、なんとなく読まずにそのまま寝てしまうという、学ぶ気ゼロの自分の姿勢が一番の原因だと思います。
買ったつもりはもうちょい読めるつもりでいたんだけどなぁ。見立てはどうしても甘くしてしまいますね。
でも、まとめて買って後悔したかというと、そんなことは全然ないんですね。なぜなら自分は毎日この「積読」たちと会話しているからです。
おはようからおやすみまで
社会人になって、使えるお金の幅がかなり広がりました。
食事も自分で作るようになり、初期投資さえ終わってしまえば、毎日外食、中食*をするよりもお金を使う機会を減らせることに気づきました。
*(惣菜やらを買って、家で食べること)
大学時代碌にバイトせずお金がなかった時代より、圧倒的に精神的、肉体的余裕がある…。
これまでよりもたくさん懐にあるんです。そうすると思わず使っちゃうんですよね。
そんなノリで買ってしまった本たち。
自分はあえて彼らをよく見える場所、例えばベッドの上や食事をするテーブルの片隅に置きます。
彼らは何も言わず、表紙をこちらに向けじっと自分を見つめています。
そんな彼らと目が合うたび、自分はその中身に思いを馳せます。
これがぼくたちの「会話」です。
この間買った「積読」たち、一応一章は読みきり、大体どんな本なのかは把握しています。(ウソですこのうち一冊は一章が厚く、いくらページをめくっても一章が終わらないのではと錯覚するくらい難しいです)
目につくところに置き、その本たちと目が合う頻度を増やすことで、「君はどんな内容だったっけ?」「これからどんなことを教えてくれるの?」といった会話を何回も行うことができます。
朝起きてから、夜床に就くまで、自分が家にいる限りその会話は繰り返し行われます。
その会話の中で、自分の「積読に対する関心度」が上がっていくのです。
これまではこんな話をしていた。その流れからいけばこんな話題が次は展開されるはず。でもこの積読からあんな話も聞きたいな。
自分の家に積まれている、つまりここに存在するだけで、本はその価値を十分に発揮するのです。
まぁでも実際手に取るとすぐ睡魔に負けちゃいますけどね。
平日の疲れと読書はなかなか親和してくれませんね。疲れないカラダ、人生に課金したら簡単に手に入ったりしないかなぁ~
ではでは