後藤を持ちながら

後藤を持ちながら

吹奏楽から仮面ライダーまで

黒包丁

こんにちは、トサカです。

貯めに貯めたポイントを使って、包丁を買ってきました。

もともと7500円くらいするはずの包丁なのですが、ポイントをためて2500円まで値引きしたものを買いました。

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 (上のものが今回買った包丁です。下のがこれまで使っていたやつ)

 

いや、よく切れる。

今日はダッカルビを作ったのですが、キャベツ、ニンジン、ひとまとまりの鶏肉がサクサク切れます。

特に肉に対する切れ味が抜群です。これまでひとまとまりの肉を買うと、切るだけで8分くらいかかっていたのですが、この包丁に変えてから、たった一分で鶏肉の下ごしらえが終わりました。

これまでレシピに書かれてある時間通りに料理が終わることなんてないと思っていたのですが、たしかにいい機材を使えばもっと料理時間を短く、そして美味しい料理を作れるかもしれない。なんてことを思っていました。

 

***

 

仮面ライダー、実は平成ライダーで一番最初の「仮面ライダークウガ」から全部観ているというわけではありません。

 

当時、宮崎で仮面ライダーは木曜の朝五時半にしかやっていなかったので、その時間に起きるか、VHSで録画するかしか観る方法がありませんでした。

クウガの最終回とか、龍騎の49話とかはリアルタイムで観た記憶があるのですが、年が経つにつれてそんな時間に起きる体力も、そこまで仮面ライダーに費やす気力もなくなっていきました。

 

少なくとも小学5年生のころのぼくは「仮面ライダー」を観ていませんでした。

その日はたまたま普段と比べ物にならないくらい早起きして、たまたまテレビをつけたらたまたま仮面ライダーをやっていました。

「久しぶりだ…。仮面ライダーはあの携帯電話で変身するやつぶりに観るな」と思いながら、昆虫っぽいライダーが出てくるやたらスタイリッシュなオープニングを観ていました。

番組名は「仮面ライダーカブト」。のちに有名となる「水嶋ヒロ」のデビュー作であります。

オープニングから洗練度合いを感じることができたのですが、本編を見てその期待は打ち砕かれてしまいました。

 

水嶋ヒロ演じる「天道総司」は俺様キャラながら料理への愛情は超一流。

そんな彼が、この間までまずい料理を提供することで有名だったシェフと料理対決をすることになります。

そのシェフが懐から取り出したのは「黒包丁」。彼がそれを手に取った瞬間あたりに暗雲が立ち込め、ただものではない雰囲気を醸し出します。

 

「あれ…?俺が今観てるのって料理の鉄人実録ドラマとかじゃないよね?」

一向に終わる気配のない料理ドラマに眉をしかめながら、ぼくはその物語の行く末を観ていました。

 

天道総司が作った料理は安定の美味しさ。それに引き換え、過去まずいと言われていたシェフの料理は「驚くほどの美味しさ」がありました。

下の写真は、黒包丁を使った料理を食べた審査員があまりの上手さに絶頂し、対戦相手を

「それに比べて、お前の作った料理は、はい、豚の餌ァァァ!!!!!!!!」

となじっているシーンです。

 

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この時点で疲れたぼくは、もう一度布団に戻りました。

最近の仮面ライダーはこんな感じなのか。龍騎みたいなシリアスで、だけどかっこいいライダー戻ってこないかな…。

 

仮面ライダーに詳しくなって、この時たまたま観た「黒包丁回」が、十年たっても語り継がれるほどの「迷エピソード」だということを知りました。

いきなりあの回に当たってさえいなければ、もう少しライダー復帰も早かったかもしれない…。そんなことを考えながらよく切れる包丁を買いに行きました。

 

ではでは。