後藤を持ちながら

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吹奏楽から仮面ライダーまで

野菜の日

こんにちは、トサカです。

 

つい先日は焼肉の日でしたね。その日は「旨い肉を喰いたいな~」と思いながらうどん屋さんに行きました。肉うどんは美味しかったです。

さて、今日は野菜の日。ここ最近でようやく野菜の美味しさに気づくことができました。今日はそんな話をしていこうと思います。

 

大学生の頃は、ご飯に対して気を回していませんでした。

基本的に朝ごはんは永谷園のお茶漬け。お昼ご飯はお弁当箱に白ご飯を詰め、なにかの肉とセットで食べていました。だいたいセブンイレブンの揚げ鶏だったかな。質素で、かつ偏った生活です。

では、ご飯にお金を使わないようにしていたかと言われると、それはまた違うんですよね。一食○○円まで!のような厳しい制約をつけていたわけではありませんでした。食べたいときはバランスを全く考えず、好きなものをとにかく買って食べる。そんなことを繰り返していました。

 

いま考えると、ぼくは「食べ物に意識を割きたくなかった」のだろうと思います。簡単に手に入る食料を手に入れるよう心掛け、なるべく時間と手間をかけないように生きていました。栄養素、味の探究なんて二の次三の次。効率よく生きるために食べていました。

 

ただ、食べることに意識を割かないと、体調ががんがん悪くなることに齢20にしてようやく気付きました。骨と皮しかなかったので、すぐ蓄えがなくなっちゃうんですよね。「バランスよく食べる」ことがなによりも大事!とは思いませんが、偏った食生活を行っていると「いざ」というときの貯蓄がなく死にます。マジで死にます。

「食生活に意識を割かない自分」が一度死んでしまってから、徐々に気をつけるようになりました。夕食にサラダを買ったり、ほうれんそうのおひたしを昼食につけたりするようになりました。

 

そして、ここ最近では料理もするようになりました。進歩です。

どんなメニューを作るか、そしてそのためには何を買うかをシミュレーションしながら仕事をし、スーパーの野菜が安い日を狙いうちして買い出しをします。

帰り道はうまい野菜炒めを作ることで頭がいっぱいです。野菜はあれとこれを使って、肉の切り方はこんな感じにして、どれくらい火を通して…。まだ始めたばかりなので下手ではありますが、それなりに「意識は割けている」と思います。

 

そして、これまで全身が藁できたかかしのような身体をしていたぼくにも、ついに「お腹周りの肉」がついてきました!すごくうれしい!ようやく「人並み以上」にご飯を食べているようになれたのだと考えると感慨深いです。これで今年の冬も無事に越せそうです。もし次会った時に、アド街のような感覚で「ブログを見た!」と言っていただければ、十秒だけお腹を触らせてあげます。

 

野菜の日ということで、今日は旬の野菜でも買って帰ろうかな。

 

ではでは。