後藤を持ちながら

後藤を持ちながら

吹奏楽から仮面ライダーまで

早起き好き

こんにちは、トサカです。

 

うちの部署は、なるべく残業時間を減らそうと躍起になっています。

どうしようもなく業務がかさんでいる時を除けば、すすんで上司から帰ります。ぼくのような呑気な独り暮らしとは違い、みんな家庭がありますからね。家の支度が忙しいのでしょう。

また、コアタイム制を最大限にまで使い、働く時間を一か月でバランスが取れるようにしています。例えば二時間居残って作業をしたら、次の日は少し遅めに出社したり、早々に切り上げることができます。割とこの辺を上手く使って、のらりくらりと働いている人が多い印象です。

 

仕事の方が蝶になり、花になり、もうどうにもとまらない状態のときは考える余裕すらないのですが、ひと段落ついて冷静に自分の状態を見つめなおすと驚くほど疲弊していることがわかります。

頭の中にある「思考を司る部分」にはうっすらと霧がかかり、身体の各部品を動かそうとするたびに数フレーム分の遅れが出ていることを実感できます。一年目である現在はたかだか15時間/月くらいなのでそこまで深刻なものではありませんが、この時間がかさんでくると結構致命的になってくることが予想されます。(月80時間超過労働してる人ってどうなってるんや…)

 

というわけで、ちょっと帰りが遅くなったらいつもより余分に寝て、次の日は少し遅めに出社するようにしていました。僕の周りのエンジニアには「遅く起きる生活は素晴らしい」と考える人が多い気がします。少しでも頭の状態をよくしてスムーズに業務を進められるそうです。しかし、この出勤方法を何度か体験すると、自分にとっては逆にこっちの方が辛いことに気づきました。

 

いつもより少し遅く起きる。これだけのことなのに会社に行くのがマジで辛くなる。起きる時間が遅くなればなるほど、会社に行くやる気も落ち込んでいきます。この時間に起きることができたのに、なぜ今から会社に行く支度をせにゃならんのか…

わりと早起きが苦にならない(そのかわり、夜更かしは死ぬほど苦になる)性格をしているため、朝起きる時間はきっちりと定めておいた方が楽であることに、ようやく仕事面で応用できました。

仕事をこなすことに必死で、ひたすら「他の人のやり方をまねる」のみの生活になっていました。最近はようやく、本当にようやく余裕を持った働きっぷりができるようになったので、ひとまず借り物は置いといて自分のやりやすいリズムとはどのようなものかを見直し、仕事でもそのリズムを持ち込めるようにしたいです。せっかく生活の大半を費やすんですから、なるべく肩の力を抜いていきたいです。

 

ではでは